2012年3月16日金曜日

たくさんのひとりぼっちが暮らす社会

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東京都の1世帯当たりの人数が1.99人となり、1957年に調査を始めて以降初めて2人を割り込んだことが都の調査で分かったというニュース。

高齢単身者の増加は分かりきっていることですが、興味があるのは若い世代も結婚せずに独身で暮らす傾向にあるということ。結婚したくてもできなかった人と望んで独身を通している人。僕は後者です。

よく、人はひとりでは生きていけないという言葉を耳にします。東日本大震災以降は「絆」や「支え合い」などといった“美しい”ワードでコーティングされ、ますます生きていけない感が強くなりつつある今日この頃。
たしかにひとりでは生きていけないかもしれないけど、僕は最小限のミニマルな人間関係で生きていきたいと思っています。飲み会や同窓会にも出席せず、できれば冠婚葬祭も遠慮したいところ。
僕の死生観は非常に乾いています。死んだらそこでおしまい。だから葬儀も墓参りもしたくないし、してほしくもありません。

話がそれましたが、今後は本人が望むと望まぬとにかかわらずひとりぼっち人口はますます増えていくのは確実そうです。

【参考記事】
東京都 1世帯当たり人数2人割る NHKニュース

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