2012年12月24日月曜日

素人が資産運用について勉強するために読んだ本

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<素人が資産運用について勉強するために読んだ本>

Amazonのレビューなんかを参考にこの4冊でざっくり学んで、ざっくり理解しました。
一冊読んでは分からなかった言葉や銘柄をググって、それぞれの長所短所を深めていくというスタイルで勉強を進めました。調べれば調べるほど何を買ったら良いのか分からなくなりますが、だんだんと投資の方向性が見えてきました。

2012年12月9日日曜日

「超簡単 お金の運用術」を読んで学んだこと

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資産運用については超初心者なので読んでみました。分からない用語もあったけど大まかに理解したつもりなので、復習がてらまとめます。

お金の運用法
1)生活費3カ月分を普通預金に。
2)残りのお金を国内外の株式に投資するETFに。国内4割・外国6割で好きなだけ。
3)リスクを取りたくないお金は個人向け国債かMRF。
4)大きな支出の必要が生じたら躊躇せず解約。

健康保険・国民年金は必須、民間医療保険は不要。
生命保険は必要な期間に最小限必要な額だけ掛ける。

毎月一定額を積み立てるより一気に投資してしまう方が機会損失が小さいし、手数料も少なくて済む。「時間分散の効果」は合理的でない。

投資脳活性化のために、日米それぞれの株価・為替レート・長期金利は毎日チェック。

銀行は資産運用には使わない、あくまで財布代わり、決済をするところ。
FXは資産運用としてやるべきものではない。
投資信託は手数料が高すぎて×。

基本的に売り手が熱心にすすめるものに良い商品はない。


ざっくりこんな感じ。
とくに、積立より一気に投資をすすめられたのは、いつ仕事がなくなるか分からない自分にとっては少なからず追い風となりました。また、「売り手が熱心にすすめるものに良い商品はない」ってのは金融商品に限らずすべてのモノやサービスに言えるなぁと思わずニヤリ。

あと数冊読んで投資の方向性を決めたいと思います。

超簡単 お金の運用術 (朝日新書)
山崎 元
朝日新聞出版
売り上げランキング: 2841

2012年12月7日金曜日

普通預金しかしてなかった30歳ぼっちが資産運用を始めてみる

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200万貯まった通帳をじーっと見て、このまま寝かせとくのもなんだからちょっと転がしてみるかという気持ちが湧いてきました。

しかし今まで普通預金しかしてなかったくらいだから資産運用についてはズブの素人。そこで勉強がてら学習したことを随時記事にしていこうと思います。

まずは現状の把握目標の設定から。

自分は今働きたくないと言いつつバイトをしています。職場はわりとぬるま湯で温室育ちの僕にはまあまあ適した環境です。欲を言えば収入減ってもいいからもっと休みがほしい。

今後、転職する気も正社員になる気もありません。もしクビになったらなんかしら自分で仕事つくるつもりです(激甘な考えなのは十分承知で)。

現在の収入は年280~300万くらい、そして普通預金が200万。
年金は学生時代、ニート時代は払っていないので何年か空白期間があります。ほとんど期待もしていません。

ライフスタイルは物欲も人づきあいもないから質素です。
何もしなくても自然とお金が貯まっていくタイプで毎月いくら使っているかまったく把握していませんでしたが、今回の資産運用を機にiPhoneのアプリで家計簿を付けはじめました。

そして目標です。

理想としては、、、
・早めに死にたい(60~70歳あたりで。ただ、自殺する勇気はない。)
・早めに辞めたい(アーリーリタイアってやつですね。最速35歳で!)

たとえば35歳で退職、60歳で死亡なら25年食っていける資産をあと5年でつくるってことですね。一見無理ゲーにも思えますが、物価の安い東南アジアかどこかで「外こもり」というのも視野に入れてますので色々な可能性は残しておきたいです。

たとえ60歳で死ななくても、ぼっちの60歳以降の人生なんて敗戦処理というかピロートークというか、もう惰性だと思うんです。人生の残響を聴いて余韻に浸る期間。そんな風に考えていて、現物支給の生活保護で足腰弱らない程度に体動かしてひっそり暮らせるならそれでいいと思ってます。

ものすごく質素な生活を実現したとして、月10万で暮らせるとします。すると年間120万×25年で3,000万。

人生の維持費って思いのほかお高いんですね…。

「アーリーリタイアなんてできっこない、死ぬまで奴隷か」と絶望的な気持ちになりかけた反面、がんばって資産を殖やして少しでも早くラクになろうって気にもさせてくれました。

次回は資産運用の種類について勉強しようと思います。